DX時代の総合商社 プロジェクトカンパニー

投資戦略

こんにちは、さとやんです!

今日は株式会社プロジェクトカンパニー(証券コード9246)についての投資戦略を

簡単にまとめていきたいと思います。

それではいきましょう。

プロジェクトカンパニーとは?

・DXに関わるサービスをワンストップで提供することができる企業

⇒ひとくちにDXといっても企業によって得意分野が異なるが、DXに関わるサービスを市場調査から実装・運用・改善まで「すべて」DX化支援が可能

・SONY、トランス・コスモス、NTTデータ、SBIグループ、小田急不動産、東京ガス、SHIFTといった大企業と取引実績あり

・時価総額340億(23/1/27) 22年売上12月45億・営利10億

 ⇒23年12月予想72億(160%)営利15.5億(155%)営利率21.5%

投資する理由

・22年第三四半期決算前年同期比売上・利益ともに2倍以上に

・25年度までに売上高100億、営業利益20億を目指す(23年度は売上高56億、営利10億目標)

・コンサルティングサービス領域における総売上高に占める新規事業開発支援の取引が増えている

 ⇒新たな収益源の創出する力が強く、今後さらなる取引の拡大が見込める?

・3カ月以上受注を継続している割合が83%と高い継続率を誇るストックビジネス

 ⇒一度取引すると他社に乗りかえるコストが高くなり、競合にやられる可能性が低い?

・M&Aや領域ごとの会社分割を行うことで、特定領域の強化を実施

 ⇒領域ごとも強みを発揮しやすくなる

展開するビジネスの規模は?

・国内市場:デジタルマーケティング市場20年度4,305億円(20~25年平均成長率7.2%)右肩上がりで拡大中、25年度には6,102億円見込み

競合企業

 ①ベイカレント(時価総額8,594億 売上740億予想 営利280億予想 営利率37.8%)

 ②KAIZEN(時価総額65億 売上44億予想 営利0.3億予想 営利率0.7%)

 ③グッドパッチ(時価総額63億 売上39億予想 営利2.6億 営利率6.6%)

時価総額の予想レンジ

・短期では257億~430億

・長期では800億くらいまで狙えるか?

・ただし直近の株価推移には注意(直近で窓を埋める展開になるとまずいか?)

※決算の数字には特に注意、成長が鈍化していたら一気に株価下落の危険も(次回決算23/2/14)

まとめ

いかがでしょうか?

DX市場は今後も拡大していくと予想されていますが、

そのなかで市場調査から運用まで一手に担うことが可能なプロジェクトカンパニーは、

企業がDX化を検討した際に、案件ごとに取引相手を変える必要のない企業となる可能性があります。

一度取引が始まってしまえば、全てプロジェクトカンパニーで囲い込むことが可能なので、

競合に邪魔されにくい強さがあると考えます。

今回の投資戦略が皆様のご参考になれば幸いです。

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